場所 | 長野県木曽郡上松町/王滝村 |
年月日 | 2012年4月7日 残雪期日帰り |
天候 | 雪後晴 |
山行種類 | 残雪期籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | ゲート付近に駐車スペースあり |
登山道の有無 | 西股山:たぶん無し(積雪でルート不明) 卒塔婆山:無し |
籔の有無 | 西股山:残雪で籔無し。無雪期は不明 卒塔婆山:激笹藪 |
危険個所の有無 | 無し |
山頂の展望 | どちらも樹林で展望無し |
GPSトラックログ (GPX形式) | 無し |
コメント | 黒沢沿いの林道を延々と歩いて往復。地形図に書かれていないが西股山の東鞍部から北を巻くように林道が延長されており、山頂直下まで長距離の林道歩き。積雪で林道の詳細は不明だが大きく崩れた場所はなく、ゲートさえ無ければ山頂直下まで車で入れそう。ただし林道起点に施錠されたゲートがある。水平区間は自転車が有効利用できそう。残雪期に北斜面を登ったために籔の状況は不明だが、少なくとも山頂南斜面は盛大に笹が茂っていた。でも、林道から山頂まで短距離なので無雪期でも問題なかろう。 卒塔婆山は林道に「至卒塔婆山」の標識が出た作業道入口があるが、たぶんどちらの道も標高1400m付近を巻く林道までで、その上部は道無し。南斜面は伐採地で籔は比較的薄いが、鹿避け柵を越えると背丈を越える笹藪。新雪後に登ったため頭から雪をかぶりながら籔漕ぎ。標高1550m等高線の山頂(最高部)は東西に細長く明瞭なピークはない。東の肩に三角点があるはずだが雪で寝た笹で確認できなかった。 今回は西股山と卒塔婆山をまとめて登ったが、林道歩きが非常に長く時間と体力が必要なため、通常は別々に登った方が良いと思う。 |
ルート図。クリックで拡大表示 |
林道起点にゲートあり | 渓流釣りが盛んらしい |
林班界地図。林道も書かれている | 滝 |
最初の橋で左岸に渡る | 林道は除雪されている |
2つ目の橋で右岸に渡る | 3つ目の橋で左岸に渡る |
意外にも卒塔婆山の文字が!(でも嘘) | ここにも卒塔婆山の文字(下山時使用) |
山ノ神林道分岐の造林小屋 | 除雪は右岸の林道のみ |
黒沢沿いの林道は未除雪 | 間違って一つ手前の橋を渡ってしまった |
正しいのはこの林道(直進) | 地図に書かれていない林道が分岐 |
黒沢を右岸に渡る | 林道分岐を右に(白川林道支線)。かなり雪が深まってきた |
標高1500mで休憩 | 自分の足跡 |
地形図ではもう林道は終わっているがまだ続く | 林道は町村界尾根に上る |
町村界尾根を越えて西に向かう | 木曾御嶽は雪雲の中 |
ここから斜面に取り付く | 細い灌木が生える |
檜植林が増えてくる | ほぼ檜植林 |
西股山山頂。檜植林に覆われる | 東に下山開始 |
下る | まだ林道ではない |
林道に出た | 町村界尾根。笹が茂る |
町村界尾根南斜面も笹藪 | また林道で休憩 |
分渡沢白川林道分岐。ここから卒塔婆山へ向かう | 除雪はされていないが南斜面なので雪は少ない |
いい道が続く「 | 林道から見た卒塔婆山。植林らしい |
山頂真南付近で廃林道に入る | がれき置き場 |
がれき置き場より先でさらに廃林道は荒れる | 廃林道終点。伐採地入口 |
荒れた伐採地を登る | 小さな沢部部分が籔が少ない |
笹地帯に入る | 谷間を登る |
もうすぐ植林帯 | 何故か1本だけ残っている |
植林直下の急斜面 | 植林境界には鹿避けネットあり。強引に乗り越える |
鹿避けネットを越えると背丈を越える激笹藪 | やがて背が低くなり視界が開ける |
雪が乗った笹を泳いで稜線へ | 卒塔婆山最高点付近。明瞭なピークは無い |
卒塔婆山三角点峰(と思う) | 下りも笹藪漕ぎが続く |
明るい伐採地を目指す | 見上げる |
伐採地に出た | 奥三界岳、井出ノ小路山方面 |
伐採地を見下ろす | 雪雲がかかった中ア |
林道に出て刈り払われた作業道入口から下る | 最初は道は明瞭 |
徐々に薄くなる | この付近は目印が無いとルート判別困難 |
ルートが消えて適当に下る | 再び伐採地登場 |
伐採地境界の作業道を下る | 振り返る |
林道に出た。往路でも見た標識 | 京大設置の地震計。数か所あった |
滝の名前だったか? | 林道通行の許可って出るんだろうか?? |